アメリカ市場で製品やサービスを販売するためのガイドと知見。
デジタルマーケティングの世界で長く米国市場を見てきた私が、ここ数年で最も「もったいない」と感じている領域がある。Snapchatのレンズ広告だ。正直なところ、クライアントとの会話で「Snapchatのレンズって結局若者向けの遊びでしょ?」と言われるたびに、大きな機会損失だなと思う。実際には、レンズは広告の枠を超え...
続きを読む→米国市場でインタラクティブ動画広告の企画から運用までを手がけてきた私が、ここ数年ずっと感じている違和感があります。大半の企業はこのフォーマットを「視聴者を飽きさせないための演出」や「クリック率を上げるための仕掛け」として使っています。でも実際に数字を追いかけ、購買データと突き合わせていくと、もっと本質的な価値が見...
続きを読む→米国デジタルマーケティングの現場に長く身を置いていると、日本企業が繰り返すある失敗パターンに気づかされます。新興ソーシャルプラットフォームに対して「広告枠ができたら出稿します」と言って待つ。一見堅実に思えますが、実はこれが最も高くつく戦略なのです。なぜなら、新興プラットフォームで本当に大きなリターンを生むのは、公...
続きを読む→米国から海外向けキャンペーンの数字を追っていると、予算でもクリエイティブでも入札単価でもないところで、リーチがごっそり抜け落ちていることがある。最初は「ターゲティングが狭すぎるのでは」とか「入札単価が安いのでは」という話になりがちだが、調べていくと、たいてい行き着くのはコンプライアンスまわりの設定だ。GDPRや州...
続きを読む→サンフランシスコで広告運用をしていると、日本から来たチームに「TikTokのCPAが安定しない」「ROASが読めないから予算を増やせない」と相談されることが本当に多いんです。話を聞くと、ほぼ全員がGoogle広告と同じ感覚で数字を見ている。でも、それってTikTokというプラットフォームの特性を無視しているのと同...
続きを読む→広告クリエイティブのA/Bテストを回しているのに、なぜか成果が安定しない。テストでは勝ったはずのクリエイティブを本配信したら、CPAが急に悪化した。米国のデジタルマーケティングの現場では、こうした相談を本当に頻繁に受けます。その原因の多くは、クリエイティブ自体の優劣ではなく、...
続きを読む→先日、米国のD2Cブランドを手がけるチームと話していたときのことです。彼らはInstagram広告に毎月数十万ドルを投じ、リーチもインプレッションも順調に伸びていました。ところがブランドリフト調査の結果を見ると、数値はほぼ横ばい。担当者はこう言いました。「広告は見られているはずなのに、誰も私たちの名前を覚えていな...
続きを読む→Pinterestショッピング広告に手を出したものの、「設定は終わったのに配信が伸びない」「CPMだけが高くてコンバージョンが来ない」--こんな声を、米国で広告運用をしていると本当によく聞きます。私自身、最初はGoogleショッピングやMeta広告と同じノウハウで進めて痛い目を見ました。ところが、ある一点に気づい...
続きを読む→「X広告はEコマースに向かない」。米国のD2Cブランド支援をしていると、日本でも米国でも同じ嘆きを耳にします。Google広告やMeta広告と同じラストクリックROASでX広告を評価し、CPAが合わないからと予算を止めてしまう。しかし、これはチャネルの特性を無視した誤った判断であるケースがほとんどです。...
続きを読む→インフルエンサーマーケティングの契約書と聞くと、投稿本数・報酬・使用権・案件内容を空欄に埋めるだけの定型文書を想像する方が多いのではないでしょうか。実際、企業がインフルエンサーと案件を進めるとき、いまだにその程度のテンプレートで済ませているケースは少なくありません。...
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