SellingInUS

ブログ

アメリカ市場で製品やサービスを販売するためのガイドと知見。

2026年8月30日•Chase Sagum

Instagram広告でブランドを記憶に刻む

先日、米国のD2Cブランドを手がけるチームと話していたときのことです。彼らはInstagram広告に毎月数十万ドルを投じ、リーチもインプレッションも順調に伸びていました。ところがブランドリフト調査の結果を見ると、数値はほぼ横ばい。担当者はこう言いました。「広告は見られているはずなのに、誰も私たちの名前を覚えていな...

続きを読む →
2026年8月29日•Chase Sagum

X広告でEコマースを伸ばすなら「クリック」を追うな

「X広告はEコマースに向かない」。米国のD2Cブランド支援をしていると、日本でも米国でも同じ嘆きを耳にします。Google広告やMeta広告と同じラストクリックROASでX広告を評価し、CPAが合わないからと予算を止めてしまう。しかし、これはチャネルの特性を無視した誤った判断であるケースがほとんどです。...

続きを読む →
2026年8月28日•Chase Sagum

インフルエンサー契約の盲点は「投稿」より「増幅」にある

インフルエンサーマーケティングの契約書と聞くと、投稿本数・報酬・使用権・案件内容を空欄に埋めるだけの定型文書を想像する方が多いのではないでしょうか。実際、企業がインフルエンサーと案件を進めるとき、いまだにその程度のテンプレートで済ませているケースは少なくありません。...

続きを読む →
2026年8月28日•Chase Sagum

広告費分析ソフトの正体は「資本配分システム」だ

「ROAS 3.5です。先月より改善しました」--そんな報告を受けて、経営陣は次の一手を正確に打てるでしょうか。数字は揃っているのに、予算をどこに動かすかは結局、勘や前例に頼っている。米国ではいま、広告費分析ソフトウェアの役割が静かに、しかし根本的に変わり始めています。従来の 「データを見える化するツール」...

続きを読む →
2026年8月27日•Chase Sagum

広告CTRは「計算式」より「分母」が9割

「CTRはどう計算するんですか?」と聞かれたら、答え自体は10秒で終わります。クリック数をインプレッション数で割って100をかける。たとえば1万回表示されて250クリックなら、250 ÷ 10,000 × 100 = 2.5%。これ以上でも以下でもありません。...

続きを読む →
2026年8月27日•Chase Sagum

リターゲティングは「誰に出すか」より「まだ熱いか」で決める

カートに入れたのに買わなかった。資料をダウンロードしたのに問い合わせがない。リターゲティング広告を出している企業の多くは、こうした「あと一歩」のユーザーを追いかけています。でも、その追いかけ方に一つ大きな盲点があるとしたらどうでしょうか。...

続きを読む →
2026年8月26日•Chase Sagum

広告予算が静かに溶けていく理由

広告運用の現場でよく聞く言葉がある。「どのプラットフォームが一番ROASが高いか?」と。でも、その質問自体がすでに罠かもしれない。米国で複数のブランドを担当してきた経験から言うと、クロスプラットフォーム広告運用の議論はいつも「ダッシュボード統合」や「自動化ツール」に偏りがちだ。しかし、本当に利益を食いつぶしている...

続きを読む →
2026年8月26日•Chase Sagum

TikTok Shop広告の隠れた品質スコアは「返品率」だった

米国市場でTikTok Shopの広告統合が急速に進んでいます。多くのブランドが「とにかく動画を作って予算を投げれば売れる」と考えがちですが、私がこの1年で見てきた実態はかなり違います。TikTok...

続きを読む →
2026年8月25日•Chase Sagum

高ROASの裏に隠れた利益のロス。Facebook広告を「売上」から「利益」へ転換する方法

ある日、クライアントから「ROASは4を超えているのに、なぜか資金繰りが苦しい」と相談されたことがあります。数字だけ見ればFacebook広告は成功している。でも実際には、広告が獲得していたのは割引にしか反応しない顧客や、すでにブランドを知っていた既存客ばかりだった。これは日本のEコマース現場で頻繁に起きているこ...

続きを読む →
2026年8月24日•Chase Sagum

広告クリエイティブ設計ソフトは「作る」より「学ぶ」ために選べ

広告運用を何年も続けていると、ある瞬間にはっきりと気づくことがある。クリエイティブが刺さらないのは、デザインのセンスがないからではない。実験の設計ができていないからだ。米国のパフォーマンスチームの現場を見てきた経験から言えば、彼らは「どのツールが使いやすいか」ではなく「どのツールなら失敗から学べるか」で設計ソフト...

続きを読む →