アメリカ市場で製品やサービスを販売するためのガイドと知見。
米国のデジタルマーケティングの現場では、広告ビューアビリティはもはや単なる計測指標ではありません。プログラマティック取引の価格を左右し、広告主とパブリッシャーの信頼関係を築くための「通貨」として機能しています。MRC(Media Rating...
続きを読む→広告ブロッカーの話になると、どうしても「広告枠が表示されなくなり、メディアの収入が減る」という話に落ち着きがちです。でも、米国のデジタルマーケティングの現場にいると、本当に深刻なのはそこではないと感じます。広告が消えること自体より、 その先にあるデータの欠落が、マーケティングの判断を少しずつ狂わせていく...
続きを読む→米国の広告運用の現場で、ここ数年ずっと燻っているパラドックスがあります。ソーシャル広告の分析ダッシュボードを高度にすればするほど、ROASやCPAがかえって悪化する。道具が良くなれば成果も良くなるはずなのに、実際には逆のことが起きている。この違和感を真面目に掘り下げていくと、ダッシュボードそのものの「見え方」が人...
続きを読む→米国では、NetflixやAmazon Prime Videoの広告付きプランが一気に広がり、Pluto...
続きを読む→年末のブラックフライデー、サイバーマンデー、母の日、父の日、新学期商戦--EC担当者なら誰もが「ここが勝負だ」と広告予算を一気に投下する時期があります。でも、ちょっと待ってください。その「勝負どき」、実は最も獲得効率が悪いタイミングかもしれません。なぜなら、競合も全員同じことを考えているからです。CPMは高騰し、...
続きを読む→正直に言うと、自分でも長いこと勘違いしていたんです。「Facebook広告のターゲティングは“誰に届けるか”がすべてだ」と。興味関心を10個も20個も重ねて、除外を細かく設定して、完全なオーディエンスの箱をこしらえる。それでCPAが下がったら「よし、絞り込みが効いた」と満足していました。でも、ある日いきなり数字が...
続きを読む→「広告の視認性を上げるには、とにかくファーストビューに置けばいい」--まだそう信じている人は少なくありません。しかし米国のパブリッシャーや広告主のあいだでは、その発想自体がすでに過去のものになっています。彼らが注視しているのは、広告が 「どこにあるか」 ではなく、 「可視状態になるまで何秒かかるか」 、そして...
続きを読む→「若者を狙え」「Z世代に刺さる動画を」--アメリカのデジタル広告業界では、そんな掛け声が飛び交っている。だが、現場でキャンペーンの数字を20年見続けてきた者として、はっきり言いたい。 いま、最も費用対効果が高く、しかも誰も見向きもしない“お宝”オーディエンスが存在する 。それが、65歳以上のシニア層だ。...
続きを読む→先日、年商5億円を超えるあるD2Cブランドの広告アカウントを監査していた時のことです。ACoSは全体で12%と非常に優秀。担当者も「かなり最適化できています」と自信満々でした。ところが、粗利益ベースの収支をExcelで丁寧に追っていくと、 毎月60万円近い“静かな赤字” が積み上がっていたのです。...
続きを読む→「Snapchat? もう若者だけのブランディング枠でしょ」-- そう言い切ってしまうのは、正直もったいない。私はこの数年、サンフランシスコを拠点にいくつものアプリのグロースを手がけてきたが、 ATT以降、静かに、しかし確実に進化しているアプリインストールの勝ち筋がここにある...
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